ジャガイモの毒

ジャガイモの芽にはソラニンというアルカロイド系の毒があることは、よく知られています。家庭でもジャガイモの芽の部分は取り除いて料理していますよね。実際には、ジャガイモ全体に毒素は存在します。多く含まれている部分が芽と葉っぱ、そして皮の部分。ジャガイモの食べる部分は茎にあたりますが、食べても大丈夫な量です。
ただ、発育の悪い小さなものや、日に当たり青くなったものは毒素が多くなっていて、食べると中毒を起こすこともあります。 学校や家庭で栽培した小さなものを食べて中毒をおこした例は多いようです。
しかも、この毒素、熱に強いので煮ただけではなくならない。皮付きのジャガイモは少し怖いかも。

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