本当はどっち?

今年の夏前のこと。うちで食事をしていた外国の方が怖い顔をして妻を呼びました。妻が行ってみると、ごきぶりが入っているとのこと。見ると確かに小さめのごきぶりが入っていました。こうなると謝るしかありません。
このとき出した料理は和風スープです。豚肉、椎茸、野菜などを煮込んで作ったものです。作り始めから終わるまで、一連の動作でストップなしで作ります。もちろん、肉、野菜は丁寧に洗っていますし、煮込むときも鍋にはフタが閉まっています。食器類もちゃんとしています。白い器を使っているのでスープを入れる前に濃い色ものがあれば目立つはず。私達にはどのような経過で紛れたか分かりません。
怒っているお客様はアジア系の外国人。彼が近所の店舗改装をしていたのを知っています。帽子をかぶっていて、全身ほこりをかぶり、彼の足下の床はよごれ、料理を置いてあるランチョンマットもほこりだらけになっていました。サラダもごばんもスープもからっぽ。ポツンと小さなゴキブリが器の中にありました。
私達としては謝るしかないけど、あの小さなゴキブリはうちの子だったのかな?

ジャガイモの毒

ジャガイモの芽にはソラニンというアルカロイド系の毒があることは、よく知られています。家庭でもジャガイモの芽の部分は取り除いて料理していますよね。実際には、ジャガイモ全体に毒素は存在します。多く含まれている部分が芽と葉っぱ、そして皮の部分。ジャガイモの食べる部分は茎にあたりますが、食べても大丈夫な量です。
ただ、発育の悪い小さなものや、日に当たり青くなったものは毒素が多くなっていて、食べると中毒を起こすこともあります。 学校や家庭で栽培した小さなものを食べて中毒をおこした例は多いようです。
しかも、この毒素、熱に強いので煮ただけではなくならない。皮付きのジャガイモは少し怖いかも。

中学受験

私の息子は小学六年生です。本人の話では、運動神経は良くないからスポーツ選手にはなれないし、音楽の才能もありそうもない。お笑いのセンスもいいと思えないとのことです。
それで話し合って、勉強すれば将来何とかなるとのことで、息子は勉強しています。
そこで考えるのは中学受験。でも私立中学は年間五十万円位はかかると思います。
地元の中学に行けば学費はただですよね。そこから県立のいい高校に行ってくれれば一番安上がり。
次に考えるのは地元の中学はどんなとこだろう。
この辺でたむろして煙草を吸っている子達。近所の屋上で同級生に無理矢理お酒を飲ませ、つぶして逃げた子達。自転車で暴走行為をしている子達。何をしたかわからないけど、警察に追われている子達。空き部屋に入ってぼやをおこした子達。これらのことは噂ではなく本当にあったこと。
うわさだともっと悪いことが耳に入ってきます。
県立の進学を目指す中学があれば・・・ありました。沖縄県立与勝緑が丘中学校。しかし、交通の便が良くないですね。県立で進学するための中高一貫校だそうですが、他の市町村からも通学しやすく考えてくれたらなと思います。うちもそうだけど、お金持ちじゃない家は生活も苦しいし、暇も少ない。子供だけで安く安全に通学できたらいいですよね。
貧富の差が子供の教育にも格差社会。

沖縄そばの日

今日は沖縄そばの日ですね。マウイ食堂オープンの頃は沖縄そばをだしていました。
全行程十時間かけてスープを作っていました。豚骨系の白濁色のスープです。朝から豚の出汁骨、げんこつを血抜きし、煮込み、野菜類を入れて・・・。大変でした。
ただ、毎日豚の肉付の骨や関節部分と格闘するうちにいやになってしまいました。
食べるのはいいけど、作るのは耐えきれなくなってしまって。
本当においしいそばをつくるのは大変だと思います。そば屋さん、本当にお疲れ様です。

食べ物を大切に。

私の息子は小学六年生です。担任の先生の話です。
給食係の女の子が給食のグラタンを器に入れました。そのとき走ってきた男の子がぶつかり、グラタン入りの器が地面にひっくり返ってしまいました。悪いのは走ってきた男の子。
これを見ていた先生は言いました。
あなたが悪いのだから食べなさい。落ちたグラタンを食べなさい。男の子に言います。
落ちた物が固形でころころしたものなら分かりますが、落ちた物はベトッとしたグラタン。
男の子は泣き出してしまったそうです。話は続きます。
あなたが食べないのなら私が食べます。と、先生が言い、本当に食べたそうです。
食べ物の大切さを教えたいのでしょう。でも、やりすぎじゃないかなと思います。
衛生面も教えてあげたほうがいいのでは。

注意すると2

何年か前に街中で堂々と煙草を吸っている高校生に注意をしました。彼は言いました。「煙草を吸うことであなたに迷惑かけてないでしょう?煙草だってバイトして買ったんだし」
屁理屈ばかり言いやがって、て感じでしょうか。

私達の店舗はアーケードの中にあります。車両進入禁止です。アーケードの中にデイケアサービスが最近出来ました。アーケードの会長さんは、お年寄りの乗り降りのことで便宜をはかり、デイケアの車の侵入を許可し駐車スペースを与えました。
近所でアーケード内に店舗をもつ外国の方が、その駐車スペースに車をとめ始めました。そこで、私は、ここはデイサービスさんが特別に許可を受けてる場所だということを言いました。
その外国の方はこういいました。「うるさい。お前は誰だ。お前に関係ないだろう」そこに、デイケアの方がやってきました。「少しとめるだけだ」と外国の方。その後、深夜まで何時間もとめっぱなしです。
この国の方とは似たようなことでもめます。鍵が閉まっているところを無理矢理開けて、車を入れたり。日本人的なら、鍵が閉まっているイコール入っちゃいけないと思うんじゃないかな。 入れるとしても・・・。
正義とか、正しいこととか、迷惑とか・・・国民性なんですかね。

注意すると・・・

近くの駐車場で中学生が集まって煙草を吸っているところをよく注意します。歩き煙草をしている高校生にも注意します。でも、近所のほとんどの人(大人)は注意しません。なぜ注意をしないのか聞いてみるとある人は「仕返しが怖いから」とか、「何されるか分からない」と答えました。
つまり、自分の常識では考えられない行動を相手がするかもしれない。煙草を注意しただけで、殴られたり、火をつけられたらたまったものではありません。
注意される側が筋肉質で強そうだとか、でかいとかではなく、「何をするか分からない」ということが問題です。
日本は外交が下手だと言われます。日本はなめられている。日本は他の国と何かあっても、常識ある態度で、なるべくもめないように行動しているように思います。つまり、「何をするかわからない」国ではありません。
今回の尖閣諸島の問題でもレアアース、フジタの社員の拘束・・・ 「何をするかわからない」国にみえます。

ガンジー石原作品展終了

昨日の9月30日でガンジー石原作品展は終了しました。見に来てくださったかた、買って頂いた皆様、本当にありがとうございました。
ガンジーさん、ありがとうございました。また、展示しましょうね。