漢方でダイエット

 今日の沖縄は暑いです。夏までに間に合わせるため、そろそろダイエットを考える人も多いのではないでしょうか。
 痩せるための基本は「食べる」ことと「活動量」ですよね。当たり前だけど「食べる」を減らして「活動量」を増やせば痩せるはずです。
 巷ではばっかりダイエットが流行ったりします。りんご、バナナ、卵、納豆。色々なものがありました。栄養も偏るし、飽きちゃうし長続きしませんよね。後は強烈な筋トレと炭水化物を抜くといったダイエット。一見良さそうですが、リバウンドしている芸能人多いですよね。一時的に痩せてもリバウンドしたら意味がないですよね。
 ダイエットの真髄は「生活習慣」を変えること。つまり「続く」ことが大切。生活習慣は変わってしまえば無理は無くなります。
 まずは「食」を見直します。炭水化物は抜かないで「減らす」こと。炭水化物を取らないと筋肉が減ることがあります。筋肉がへると代謝率が減るので太りやすくなります。一食につきコンビニのおにぎり一個くらい食べてもいいと思います。もちろん、野菜、肉、魚、卵などしっかり食べましょう。ラーメンも食べていいしうどん、パスタも食べましょう。その代わり、別な日や夕食とかの炭水化物を減らしたりします。一週間トータルで炭水化物摂取量を考えます。そうすると楽ですよね。
 次は「活動量」。筋トレも余裕があればいいのですが、まずは、姿勢と歩くこと。美しい姿勢をとるには筋肉が必要です。歩くときは歩幅を広くする、少し速くすることがポイントです。
 漢方のすえよしもダイエットプログラムがあります。漢方薬とカウンセリングで痩せませんか。相談無料です。お気軽にお越しください。

漢方薬の選択肢

 今日は2018年2月10日。ここ沖縄は暖かいです。20度を超えてる感じです。半袖です。平昌は寒そうですね。日本人選手がんばれーですね。
 さて、漢方薬の選び方という事で、お客様の一例を書こうと思います。通常ですとやはりパターンがありますよね。38度超えたら葛根湯とか冷え性には当帰芍薬散とか。本来なら「証」で考えなければなりません。水、気、血に基づき、肝、腎とかと絡めて。後は寒熱とか。
 来られた方は30代男性。皮膚で悩まれていました。体、顔に発疹がありまして、もん何年も治らないとのこと。病院でも治らない、うちと違う漢方薬屋さんでも治らないしということでうちにいらっしゃいました。赤く少し腫れている感じでしたので、通常考えて温清飲とか黄連解毒湯、荊芥連翹湯あたりです。しかしあまり効かない。
 考えてみると「瘀血」が明らかなんですよね。そう考えると駆瘀血剤です。桂枝茯苓丸があります。普通は女性に使うことが多いお薬です。ドラックストアでこのような相談しても出てくるはずのない処方です。
 これがよく効きました。通常パターンだと選ばれない薬です。やはり漢方は専門の方に相談した方がいいかもです。でも、お医者様の中には漢方の勉強をあまりしていない方もいます。効能効果の表を見てお薬を出す方もいますのでご注意を。

嫌なことを思い出して怒りが止まらない

 昨日の比嘉大吾選手すごかったですね。試合は1ラウンドで終わってしまいました。そのあとは試合を振り返っての具志堅師匠や村田諒太選手のトークなども楽しかったですね。
 さて、本題です。この間のクライエントさんですが30年前の嫌なことに今もとらわれてイライラしてしまうと言っていました。前回に「許す」ことが大切と書きましたが、今日はもう少し重くない場合のやり方について書きたいと思います。
 嫌な出来事は思い出されて人をイライラさせます。その事を考えるとイライラ。フラッシュバックのような感じでしょうか。かと言って、思い出さないようにしていると突然大きくなってやってきて、すごく嫌な気持ちになってしまいます。
 頭に浮かんでくるものは止めないで、ほっとく事。しばらく泳がせて、違うことに取り組む。料理とか映画をみるとか。そうしているうちにだんだん小さくなっていきます。
 もちろん、そう簡単にはいかないものもあります。その時はご相談ください。

許すことが心を平和にする

 今日(2月3日)の沖縄は寒いです。お昼の2時で13度くらいです。明日も今日のような気温で曇りの予報です。
 さて、去年高校の時の同級生で忘年会をしました。みんな仲良しとはいかないもので、中には苦手な人とか、ちょっとイザコザがあった人とかいるわけです。こういう機会にしか会わないものです。苦手とかイザコザは以前のものです。少し距離を取っていればどうでもいいこと。そんな時、遅ればせながらフェイスブックを始めました。そうすると苦手な人、イザコザがあった人からも友達申請があったりしました。心のわだかまりが取れていく感じがしました。
 最近「聖書と名画」という本を読みました。有名な絵画と絵の解説、旧約、新約聖書の解説がされています。読み進めていると全体通して幾つかのテーマがあることに気づきました。その一つが「許し」です。神が人間を許す。兄弟を許す。許し、許されることで心が解放される。
 先週の心理カウンセリングのクライエントさんのお話ですが、30年前の出来事にずっと悩まされているそうです。その出来事が許せないと。あの時に戻れない、今更ということも知っている。だけど・・・。
 他の問題と絡んでる可能性があり、そのせいで「許せない」でいると思います。「許す」ことができれば心は解放されます。
 去年末の他のクライエントさんは親を許せないでいました。許せるようになった頃から自分のしたかったことに動き出しました。
 「許す」ことは難しいことです。でも、できれば心の囚われは無くなります。「許す」ためにはどうすればいいか考えてみるといいかもしれません。